【斉藤正起篆刻書道作品】
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S16【硯】五台県五台山蒼青石何其仁銘蘭亭長方硯
¥80,000
【サイズ】縦約28.5cm 横約17.6cm 厚約8cm 【箱】無 【時代】現代 【石について】蘭亭硯は、硯の全面に王羲之の蘭亭会を図案化して彫り込んだ硯で、陸部分以外は全面に彫図され、背面には、蘭亭集序の前半部分が刻字されている。蘭亭硯彫工として有名な「何其仁」の銘が一應刻されているが、本歌では無く、倣「何其仁」品である。 本品は、端渓緑石として売られていたが、所謂綠端とは異なり、蒼灰色・灰青色を呈して青石と称した方が良い。石質や色調から考えるに、山西省五台県の五台山緑石ではないかと思われる。
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S15【硯】鹿児島川内冷泉石天然硯
¥250,000
【サイズ】縦29cm 横15cm 厚さ4.6cm 【箱】無 【時代】現代 【石について】現在では生産されていない硯で、俗に薩摩端渓と称され、篤姫が徳川家嫁入りの時に献上された硯石とも伝えられている。本品は、背面に「昭和二十一年四月/冷泉石/三直刀」の銘が刻されている。
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S14【硯】古硯 端渓系石 門様硯
¥126,000
【サイズ】縦約 横約 厚約 【箱】有 【時代】清末民初 【石の説明】下級官吏クラスが使用したと思われる古硯です。石質の特定はできませんでしたが 相当良質な古硯です。
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S13【硯】攀枝花金沙江石双龍回文小門様硯
¥31,000
【サイズ】縦約11cm 横約7cm 厚約1.8cm 【箱】無 【石について】上縁から左右縁にかけて双龍紋様と回紋様が刻され、全体を門様に仕立てた小硯であるが、石自体が緑色と紫色の二層から成り、其のコントラストが美しい。
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S11【硯】平安北道渭原石楕円硯
¥55,000
【サイズ】縦18cm 横14cm 厚さ2cm 【箱】無 【時代】 【石について】朝鮮平安北道産出の渭原石を加工した硯で、俗に渭原端渓とも称される石で、石の色調の違いが何層にも成って美しい。
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S10【硯】方城黄石山石 雲龍文楕円硯
¥12,000
【サイズ】縦約19.5cm 横約28.4cm 厚約6.7cm 【箱】無 【時代】現代 【石について】河南省南陽の方城県黄石山で産出される石で、色調の異なる部分を利用して、周縁に雲龍紋様が彫られている。なかなか見事な硯である。
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S08【硯】木製円硯
¥25,000
【サイズ】直径約13.5cm、厚約1.6cm 【箱】無 【石について】上部に楕円の海を設けた木製の円硯である。周囲と背面には、黒漆が塗られている。製作地は不明である。
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S07【硯】緑石古硯
¥55,000
【サイズ】 【箱】無 【時代】清末 【石について】材質は不明ながら 色っデザイン作りがとても良い古硯です。
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S06【硯】肇慶端渓石梅花坑有眼瓜文硯
¥25,000
【サイズ】縦約 横約 厚約 【箱】無 【石について】上部に瓜紋様を刻した天然硯である。坑子岩にあらわれる眼よりくすんでいるのが梅花坑石の特徴である。
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S05【硯】老坑
¥316,500
【サイズ】縦約16.9cm 横約2.1cm 厚さ約3.5cm 【箱】無 【石について】老坑
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S04【臨洮洮河綠石龍文長方硯】
¥35,000
【サイズ】 【箱】無 【時代】 【石について】洮河綠石は、甘粛省臨洮県の河から産出される綠石と言われているが、現在では、別の山から採石されており、石色は綠色を基調とする。
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S03【硯】肇慶古端渓石 朝天巌 天然板硯
¥86,000
【サイズ】縦約15cm 横約12.9cm 厚約1.3cm 【箱】有 【時代】清末民初 【石の説明】古端渓朝天巌の天然板硯である。端渓の坑としては、老坑水巖・坑仔巖坑・麻子坑・宋坑・梅花坑(沙浦典水村)等が有名で、他には綠端・古塔巖・宣徳巖・朝天巖・白線巖等が有るが、現在では採石されておらず、今では殆どが沙浦坑の石を加工したものである。
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S02【硯】景徳鎮青花唐草文円瓷硯
¥84,500
【サイズ】直径約17cm 厚約4.5cm 【箱】無 【時代】清末民初 【石について】側面の唐草文様を描いた円硯である。江西省景徳鎮は瓷都と称され中国陶磁器の最大産地である。
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S01【硯】宮崎延岡紅渓緑石龍文楕円硯
¥70,000
【サイズ】縦約18.5cm 横約13.5cm 厚約2.5cm 【箱】無 【時代】 【石について】宮崎東臼杵郡北川渓谷で産出する丹紅色の石で、硯石としての歴史は二百年近く有り、現在では、宮崎県の「伝統工芸品」となっている。本品は、紅渓石ではめったに採れない緑石で、上部に緑色の部分を利用して龍紋様が彫られ、また側面には緑色のの石層が見られる。背面に「羊堂刀」の銘が刻されていれば、 二代羊堂の崎川羊堂の作と推測される。何れにしても紅渓石としては、甚だ珍しい石色である。
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405. △朝鮮平安北道渭原石有蓋石形文長方硯(現代)887
¥6,000
縦18.5cm、横10.1cm、厚さ1.2cm 朝鮮平安北道産出の渭原石を加工した硯で、俗に渭原端渓とも称される石で、石の色調の違いが何層にも成っている。本品は、硯面の周囲に石形紋様が線刻され、蓋には人物紋様が刻されている。また、上面には「朝鮮平壌」、背面には「キムジョンス チャンジョンホ作」と彫られている。